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ルムジェブ ® (インスリン リスプロ(遺伝子組換え))
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ルムジェブ(インスリン リスプロ)の投与による注射部位反応の原因は?
ルムジェブによる注射部位疼痛や注射部位紅斑などの注射部位反応の原因は特定されていません。
[解説]
ルムジェブによる注射部位疼痛や注射部位紅斑などの注射部位反応の原因は特定されていません。
参考:
本剤は添加剤としてトレプロスチニルとクエン酸を含有しています。トレプロスチニルは、肺動脈性肺高血圧症の治療薬として承認されており、トレプロスチニル(トレプロスト)の添付文書では肺動脈性肺高血圧症の治療において持続皮下投与した際に、副作用として注射部位の局所反応(疼痛、紅斑、腫脹、熱感等)が高頻度にあらわれることがあるとされています1)。またクエン酸も、注射部位疼痛と関連することが報告されています2)。
[引用元]
トレプロスト注射液 添付文書2021年5月改訂版
Laursen, T. et al.: Pain perception after subcutaneous injections of media containing different buffers. Basic Clin. Pharmacol. Toxicol., 98(2): 218-221, 2006(AIM00300)
最終更新日: December 2022
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