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ルムジェブ ® (インスリン リスプロ(遺伝子組換え))
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ルムジェブ(インスリン リスプロ)の吸収速度は注射部位によって異なるのか?
すべての皮下投与部位においてルムジェブ投与後のインスリン リスプロの濃度は、最初の薬物動態の検体採取時間である投与後2.5分で検出されました。
[解説]
健康被験者27例にグルコースクランプ施行下でルムジェブ15単位を腹部、上腕部もしくは大腿部に単回皮下投与しました1)~3)。なお、腹部皮下投与25例、上腕部皮下投与26例、大腿部皮下投与26例が薬物動態の解析対象集団とされました1)。
すべての皮下投与部位においてルムジェブ投与後のインスリン リスプロの濃度は、最初の薬物動態の検体採取時間である投与後2.5分で検出されました4)。
それぞれの投与部位でのCmax及びAUC0-∞の幾何平均値の比とその90%信頼区間は、上腕部/腹部で1.04[0.922,1.18]及び1.03[0.992,1.07]、大腿部/腹部で0.832[0.737,0.940]及び1.00[0.962,1.04]であり、投与部位によって総曝露量(AUC0-∞)に統計学的な有意差は見られませんでした2) 3)。
[引用元]
最終更新日: November 2022
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