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ルムジェブ ® (インスリン リスプロ(遺伝子組換え))
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ルムジェブ(インスリン リスプロ)の投与により低血糖が発現した場合の対処法は?
低血糖症状が認められた場合には糖質を含む食品を摂取するなど、適切な処置を行って下さい。α-グルコシダーゼ阻害剤との併用時にはブドウ糖を投与して下さい。経口摂取が不可能な場合は、ブドウ糖の静脈内投与やグルカゴンの筋肉内投与等、適切な処置を行って下さい。
[解説]
低血糖症状が認められた場合には糖質を含む食品を摂取するなど、適切な処置を行って下さい。α-グルコシダーゼ阻害剤との併用時にはブドウ糖を投与して下さい。経口摂取が不可能な場合は、ブドウ糖の静脈内投与やグルカゴンの筋肉内投与等、適切な処置を行って下さい。低血糖は臨床的に回復した場合にも、再発することがあるので継続的に観察して下さい1) 2)。
なお、ルムジェブは作用発現が速いので、ヒューマログと比べて、投与後、低血糖が速く起こる可能性があります。また、長期にわたる糖尿病、糖尿病性神経障害、β遮断剤投与あるいは強化インスリン療法が行われている場合では、低血糖の初期の自覚症状(冷汗、振戦等)が通常と異なる場合や、自覚症状があらわれないまま、低血糖あるいは低血糖昏睡に陥ることがあるので注意して下さい1) 2)。
[引用元]
最終更新日: November 2024
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