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ルムジェブ ® (インスリン リスプロ(遺伝子組換え))
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高齢者にルムジェブ(インスリン リスプロ)を投与する際の注意点は?
高齢者では生理機能が低下していることが多く、低血糖が起こりやすいので、患者の状態を観察しながら慎重に投与して下さい。
[解説]
高齢者では生理機能が低下していることが多く、低血糖が起こりやすいので、患者の状態を観察しながら慎重に投与して下さい1) 2)。
参考:
高齢1型糖尿病患者37例(65歳以上)及び非高齢1型糖尿病患者40例(18歳以上45歳以下)にグルコースクランプ施行下でルムジェブ又はヒューマログ15単位を単回皮下投与した際の、ルムジェブ投与時の非高齢患者に対する高齢患者のCmax及びAUC0-∞の幾何平均値の比(高齢患者/非高齢患者)とその95%信頼区間は、1.08(0.894、1.29)及び1.17(1.04、1.32)でした。高齢患者におけるルムジェブ又はヒューマログ投与時の投与から血清中インスリン リスプロ濃度が最初に検出可能となるまでの時間(onset of appearance、平均値)は1.3及び6.7分、投与後初期の曝露量(AUC0-15min、幾何平均値)は37.8及び5.41 pmol・h/Lでした(外国人データ)1)~3)。
[引用元]
最終更新日: December 2022
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