製品情報の検索
サイラムザ ® (ラムシルマブ(遺伝子組換え))
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。
≪肺癌:EGFR 遺伝子変異陽性≫サイラムザ(ラムシルマブ)とエルロチニブ塩酸塩又はゲフィチニブ併用療法は、EGFRチロシンキナーゼ阻害剤既治療例に使用可能か?保険償還されるか?
EGFRチロシンキナーゼ阻害剤治療後の患者におけるラムシルマブとエルロチニブ塩酸塩又はゲフィチニブ併用療法の有効性及び安全性は確立しておらず、おすすめしておりません。保険償還の可否につきましては各都道府県の審査支払機関にお問い合わせください。
[解説]
EGFR遺伝子変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌におけるラムシルマブの用法は、エルロチニブ塩酸塩又はゲフィチニブとの併用療法が対象となります1)。
RELAY試験(パートB及びパートC)では、化学療法歴のないEGFR遺伝子変異陽性の進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象に、有効性及び安全性を検討しました1)。
そのため、EGFRチロシンキナーゼ阻害剤治療後の患者におけるラムシルマブとエルロチニブ塩酸塩又はゲフィチニブ併用療法の有効性及び安全性は確立しておらず、おすすめしておりません。
電子添文をご確認の上、ご判断ください。
保険償還の可否につきましては各都道府県の審査支払機関にお問い合わせください。
[引用元]
最終更新日: June 2023
お探しの情報が見つからない場合は、こちら よりお問い合わせください。