サイラムザ ® (ラムシルマブ(遺伝子組換え))
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≪肺癌:EGFR遺伝子変異陽性≫サイラムザ(ラムシルマブ)の臨床試験/RELAY試験における発疹発現時の用量変更基準及び対症療法は?
RELAY試験における発疹に対するエルロチニブ又はゲフィチニブの用量変更基準及び対症療法は以下のとおりです。なお、許容できる発疹に対する対症療法は、グレード1を含む全てのグレードに共通しています。
[解説]
RELAY試験(パートB)における、発疹に対するエルロチニブの用量変更基準及び対症療法は以下のとおりです1) 2)。なお、許容できる発疹に対する対症療法は、グレード1を含む全てのグレードに共通しています。
RELAY試験(パートC)における、皮膚反応に対するゲフィチニブの用量変更基準及び対症療法は以下のとおりです2) 3)。なお、許容できる発疹に対する対症療法は、グレード1を含む全てのグレードに共通しています。
[臨床試験名]
RELAY試験:第Ib/III相無作為化比較試験(国際共同試験)
パートB:化学療法歴のないEGFR遺伝子変異陽性の進行・再発の非小細胞肺癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+エルロチニブとプラセボ+エルロチニブとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
パートC:化学療法歴のないEGFR遺伝子変異陽性の進行・再発の非小細胞肺癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+ゲフィチニブの多施設共同非盲検単群試験
[引用元]
Nakagawa, K., Garon, E. B., Seto, T., et al.: Ramucirumab plus erlotinib in patients with untreated, EGFR-mutated, advanced non-small-cell lung cancer (RELAY): a randomised, double-blind, placebo-controlled, phase 3 trial. Lancet Oncol, 20(12): 1655-1669, 2019(ONC50290)
サイラムザ適正使用ガイド(非小細胞肺癌編:エルロチニブ塩酸塩又はゲフィチニブ併用)
社内資料(承認時評価資料)
最終更新日: November 2023
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