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レイボー(ラスミジタン)の作用機序に関して、セロトニン1F受容体は生体においてどの組織に分布しているのか?片頭痛以外の作用は?


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セロトニン1F受容体は、ヒトにおいて片頭痛の病態と関連する部位である、三叉神経節、大脳皮質、視床下部などを含む中枢神経系に広く発現しています。脳における生理機能について、セロトニン1F受容体は活性化により神経終末を過分極させ、三叉神経のインパルスを抑制することが示されています。また、セロトニン1F受容体は脳血管の収縮には関与しません。 一方で、脳以外におけるセロトニン1F受容体の分布や生理機能についてはまだ明らかになってはいません。

[解説]

セロトニン1F受容体は、げっ歯類において大脳皮質、海馬、三叉神経節、後根神経節、扁桃体、側坐核などの中枢神経系に広く発現し、ヒトにおいても片頭痛の病態と関連する部位である、三叉神経節、大脳皮質、視床下部などを含む中枢神経系に広く発現しています。セロトニン1F受容体の生理機能については、主に三叉神経系における検討が行われており、活性化により神経終末を過分極させ、三叉神経のインパルスを抑制しますが、脳血管の収縮には関与しません12


一方、脳以外の発現部位における生理機能については、ほとんど知られていません13



[引用元]

  1. レイボー審査報告書

  2. Vila-Pueyo, M.: Neurotherapeutics, 15(2): 291-303, 2018CNS31647

  3. Tfelt-Hansen, P. C. et al.: Expert Opin Investig Drugs, 23(3): 375-385, 2014CNS31648

最終更新日: July 2024

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