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ジェムザール(ゲムシタビン)による発熱は、いつ頃みられるか?またその後の経過は?


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ゲムシタビンの発熱について臨床試験での発現時期に関する解析データはありません。 抗癌剤投与例に対し発熱(37.5°C以上)について検討した報告では、投与3-4日目の発熱がゲムシタビンでは20%であったと報告されています。 また、国内臨床試験の際には、発熱の多くは発現から1週間以内に消失しています。

[解説]

ゲムシタビンの発熱について臨床試験での発現時期に関する解析データはありません。

抗癌剤投与例に対し発熱(37.5°C以上)について検討した報告では、投与3-4日目の発熱がゲムシタビンでは20%であったと報告されています1

また、国内臨床試験の際には、発熱の多くは発現から1週間以内に消失しています2

ゲムシタビンの発熱に関しては、海外では発熱を含む症状として、インフルエンザ様症状として報告されることがあり、ゲムシタビンによる副作用である疲労感や、浮腫、及び発疹の対処を兼ねてステロイド(デキサメタゾン)を使用したという報告があります3

この報告では、無力症、発疹、発熱、及び浮腫を発現した患者(n=27)に対して、ゲムシタビン投与時、投与後12時間、及び投与後24時間に、デキサメタゾン8 mgを投与していました3



[引用元]

  1. Ogawara, D. et al.: Drug fever after cancer chemotherapy is most commonly observed on posttreatment days 3 and 4. Supportive Care in Cancer, 24(2): 615-619, 2016ONC31013

  2. 石井 雅巳, 長岡 創志, 辰巳 ますみ 他: 国内臨床試験におけるゲムシタビン塩酸塩(ジェムザール)の安全性プロファイル. Japanese Journal of Cancer and Chemotherapy, 38(13): 2607-2616, 2011ONC30303

  3. Kneifel, B., Brusa-Düwel, P., Becker, K., et al.: Oral Dexamethasone for the Amelioration of the Gemcitabine-Induced Side Effects Asthenia, Edema, and Flu-Like Symptoms. Onkologie, 21(3), 229-231, 1998ONC04978

最終更新日: August 2025

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