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ケサンラ ® (ドナネマブ(遺伝子組換え))
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。
造影剤を投与できない患者にケサンラ(ドナネマブ)を投与可能か?
ドナネマブの電子添文上、造影剤に関する規定はございません。 なお、ドナネマブの承認時までの主な臨床試験(AACG試験及びAACI試験)では、アミロイド関連画像異常(ARIA)をモニタリングするためのMRI検査を実施しましたが、造影剤の使用の有無については問いませんでした。
[解説]
電子添文上、造影剤に関する規定はありません1)。
なお、ドナネマブの承認時までの主な臨床試験[海外第Ⅱ相試験TRAILBLAZER-ALZ(AACG)試験2)及び国際共同第Ⅲ相試験TRAILBLAZER-ALZ 2(AACI)試験1,3)]では、アミロイド関連画像異常(ARIA)をモニタリングするためのMRI検査を実施しましたが、造影剤の使用の有無については問いませんでした。
[引用元]
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ケサンラ電子添文
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ケサンラ申請資料概要(CTD:2.7.6.4)(承認時評価資料)
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ケサンラ申請資料概要(CTD:2.7.6.5)(承認時評価資料)
[略語]
ARIA=アミロイド関連画像異常
MRI=核磁気共鳴画像
最終更新日: June 2024
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