以下は適正使用情報として、本邦の承認事項以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤使用に際して、ケサンラ 製品ページ にある最新の電子添付文書をご確認ください
ケサンラ(ドナネマブ)をARIA以外の理由で中断後、再開時の投与方法は?投与再開後の有効性に関するデータはあるか?
電子添文上、ARIA以外の理由によりドナネマブの投与を中断した場合の、再開時の投与方法に関する規定はありません。最適使用推進ガイドラインにおいては、患者の都合で投与中止した場合、初回投与時の患者要件に準じて、再度認知症スコアを確認の上、本剤の投与対象となる患者要件に該当することを確認することされています。
[解説]
電子添文上、アミロイド関連画像異常(ARIA)以外の理由によりドナネマブの投与を中断した場合の、再開時の投与方法に関する規定はありません1)。また、ドナネマブの投与を中断し再開した後の、有効性を検討した報告はありません。
最適使用推進ガイドラインでは、患者の都合でドナネマブを投与中止した場合、初回投与時の患者要件に準じて、再度認知症スコア(認知機能評価 MMSEスコア20点以上、28点以下、臨床認知症尺度CDR全般スコア0.5又は1)を確認の上、ドナネマブの投与対象となる患者要件に該当することを確認することとされています2)。
なお、ドナネマブ投与中止後の再開は、原則初回投与から18ヵ月までとするが、初回投与から18ヵ月を超えて再開する場合は、再度、アミロイドβ(Aβ)病理を示唆する所見及び認知症スコアを確認の上、ドナネマブの投与対象となる患者要件に該当することを確認することとされています2)。
[引用元]
最適使用推進ガイドライン ドナネマブ(遺伝子組換え)
[略語]
ARIA=アミロイド関連画像異常
Aβ=アミロイドβ
CDR=認知症の重症度の評価ツール
MMSE=ミニメンタルステート検査
最終更新日: November 2024
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