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以下は適正使用情報として、本邦の承認事項以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤使用に際して、ゼップバウンド 製品ページ にある最新の電子添付文書をご確認ください

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ゼップバウンド(チルゼパチド)投与時に手術または胃内視鏡検査を行う際、必要な休薬期間は?また術後いつから再開してよいか?


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電子添文上チルゼパチドの手術前または胃内視鏡検査前の休薬期間については規定されておらず、弊社から推奨している具体的な休薬期間はございません。 チルゼパチド投与時の休薬期間については、患者の状態やチルゼパチドの薬剤プロファイルなどを元に主治医の先生にご判断いただきますようお願いいたします。

[解説]

電子添文上チルゼパチドの手術前または胃内視鏡検査前の休薬期間については規定されておらず1)、弊社から推奨している具体的な休薬期間はございません。

患者の状態やチルゼパチドの薬剤プロファイルなどを元に主治医の先生にご判断いただきますようお願いいたします。


なお、日本人2型糖尿病患者29例にチルゼパチド5 mg※110 mg又は15 mgを週1回皮下投与(いずれの用量においても週12.5 mgで投与を開始し、以後4週間ごとに2.5 mgずつ増量)したとき、32週目投与後の薬物動態を評価した結果、32週目投与後のtmaxの中央値は約24時間、半減期(t1/2)は約56日でした1


1)日本人2型糖尿病患者の血漿中チルゼパチド濃度(算術平均値+標準偏差)1


GPHZ試験より得られた149例を対象とした母集団薬物動態解析の結果、日本人肥満症患者の定常状態での薬物動態パラメータの推定値は表1に示すとおりでした1


1)血漿中チルゼパチドの薬物動態パラメータの推定値1

投与量

(例数)

体重(kga

Cmax
ng/mLb

AUC0-168hr
nghr/mLb

10 mgN=72

9215

154017

19000018

15 mgN=77

9215

231014

28800017

a)算術平均値(標準偏差)

b)幾何平均値(幾何変動係数%


2型糖尿病を有する肥満症患者において手術等の緊急の場合、チルゼパチドの投与は禁忌となっておりますので、手術時にはインスリンによる治療への切り替えをお願いいたします1)


1

チルゼパチドの承認された用法及び用量・用法及び用量に関連する注意は以下のとおりです。

6. 用法及び用量

通常、成人には、チルゼパチドとして週12.5 mgから開始し、4週間の間隔で2.5 mgずつ増量し、週110 mgを皮下注射する。

なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、週15 mgまで減量、又は4週間以上の間隔で2.5 mgずつ週115 mgまで増量できる。

7. 用法及び用量に関連する注意(抜粋)

7.1本剤の用量調節に際しては、以下の点に留意すること。

・患者の体重減少の程度や本剤に対する忍容性に応じて、週15 mgで治療を継続することも考慮すること。



[引用元]

  1. ゼップバウンド 電子添文

  2. Kadowaki et al. Efficacy and safety of once-weekly tirzepatide in Japanese patients with obesity disease (SURMOUNT-J): a multicentre, randomised, double-blind, placebo-controlled phase 3 trial. Lancet Diabetes Endocrinol. 2025(HMN30838)

  3. ゼップバウンド申請資料概要CTD2.7.6.9(承認時評価資料)


引用元資料の入手をご希望の場合は上記のリンクをクリックし請求して下さい。



[略語]

BMI=body mass index

GCP=医薬品の臨床試験の実施の基準



GPHZ試験(SURMOUNT-J) 試験概要2,3

試験デザイン

3相、多施設共同、二重盲検、プラセボ対照、無作為化試験

対象1

BMI27 kg/m2以上で2つ以上の肥満に関連する健康障害*を有する又はBMI35 kg/m2以上で1つ以上の肥満に関連する健康障害*を有する肥満症患者225例(GCP違反が認められた実施医療機関で無作為割付された42例を除く)。なお、糖尿病患者は除外された。


* 組み入れ基準では、耐糖能異常(空腹時血糖110125 mg/dL又は75 g経口ブドウ糖負荷試験の血糖2時間値140199 mg/dL)、脂質異常症(空腹時トリグリセリド150 mg/dL以上)又は非アルコール性脂肪性肝疾患(肝臓脂肪含有率5%以上)とした。

方法

チルゼパチド10 mg15 mg又はプラセボを週172週間皮下投与した。チルゼパチドはいずれの投与群でも最初の4週間は初回投与量の2.5 mgで週1回投与し、その後割り付けられた用量に到達するまで4週間ごとに2.5 mgずつ漸増した。用量漸増期間は最長20週であった。

体重管理のための低カロリー食及び運動量の増加を併せて実施した。


1)チルゼパチドの承認された効能又は効果は「肥満症」である。ただし、高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。

BMI27 kg/m2以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する

BMI35 kg/m2以上


最終更新日: April 2025

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