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ゼップバウンド ® (チルゼパチド)
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ゼップバウンド(チルゼパチド)を肥満症で妊娠を望む方や妊婦に投与してもよいか?
妊娠を望む方、妊婦又は妊娠している可能性のある女性にはチルゼパチドを投与しないでください。妊娠する可能性のある女性に本剤を投与する場合には、本剤投与中及び最終投与後1ヵ月間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明してください。
[解説]
妊娠を望む方、妊婦又は妊娠している可能性のある女性にはチルゼパチドを投与しないでください1)。
生殖発生毒性試験において、妊娠ラットにチルゼパチドを投与した場合、臨床最大用量でヒトに投与したときのチルゼパチドの曝露量を下回る用量(臨床最大用量でのCmax比較において0.64倍、AUC比較において0.22倍)で、胎児毒性(骨格奇形、内臓奇形等)が認められました。これらの所見は母動物の摂餌量の低値及び体重の低値を伴うものでした1)。
なお、妊娠する可能性のある女性に本剤を投与する場合には、本剤投与中及び最終投与後1ヵ月間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明してください1)。
[引用元]
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最終更新日: January 2025
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