以下は適正使用情報として、本邦の承認事項以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤使用に際して、ゼップバウンド 製品ページ にある最新の電子添付文書をご確認ください
<肥満症>ゼップバウンド(チルゼパチド)の投与を中止した場合に、体重は上昇するのか?
海外第3相試験[GPHN試験(SURMOUNT-4)]では、チルゼパチドを非盲検投与した36週間の導入期間の終了時にチルゼパチド又はプラセボに無作為に割り付け、52週間投与しました。各群における体重の変化率は以下のとおりでした。
[解説]
本試験には一部承認効能又は効果と異なる成績が含まれますが、承認時評価資料であるため掲載します。
2型糖尿病を有しない肥満(BMIが30 kg/m2以上)、又は2型糖尿病を有しない体重に関連した併存疾患を1つ以上有する過体重(BMIが27 kg/m2以上)の患者を対象※とした海外第3相試験[GPHN試験(SURMOUNT-4)]では、チルゼパチドを非盲検投与した36週間の導入期間の終了時にチルゼパチド(MTD週1回投与)又はプラセボ(週1回投与)に無作為に割り付け、52週間投与しました1)。
各群における体重の変化率は以下のとおりでした。
表1)無作為割付時(投与36週時)から投与88週時の体重の変化率(mITT集団)[GPHN試験(SURMOUNT-4)]2)
評価項目 |
チルゼパチドMTD |
プラセボ |
Efficacy Estimand |
||
投与36週時の体重、kg |
84.5 |
85.9 |
投与36週時から投与88週時までの体重の平均変化率、% |
-6.7††† |
14.8††† |
プラセボ群との群間差 (95%信頼区間) |
-21.4*** (-22.9, -20.0) |
- |
最小二乗平均値
MMRM解析に基づく
*** p<0.001 vs プラセボ群
††† p<0.001 vs 無作為割付時(投与36週時)
※
チルゼパチドの承認されている効能又は効果である「肥満症」は、高血圧、脂質異常症又は耐糖能障害(2型糖尿病、耐糖能異常等)のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。
・BMIが27 kg/m2以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する
・BMIが35 kg/m2以上
[引用元]
ゼップバウンド(肥満症)申請資料概要CTD2.7.6.13(承認時評価資料)
ゼップバウンド(肥満症)申請資料概要CTD2.7.3.2.2.2(承認時評価資料)
Aronne LJ, Sattar N, Horn DB, et al; SURMOUNT-4 Investigators. Continued treatment with tirzepatide for maintenance of weight reduction in adults with obesity: the SURMOUNT-4 randomized clinical trial. JAMA. 2024;331(1):38-48.(HMN30820)
[略語]
BMI(Body mass index)=体格指数
MTD=最大耐用量
mITT=modified intent-to-treat
MMRM(mixed model for repeated measures)=繰り返し測定値に関する混合効果モデル
GPHN試験(SURMOUNT-4) 試験概要3)
試験デザイン |
海外第3相、多施設共同、無作為化、並行群間、プラセボ対照、二重盲検試験 |
対象注) |
2型糖尿病を有しない肥満(BMIが30 kg/m2以上)、又は2型糖尿病を有しない体重に関連した併存疾患を1つ以上有する過体重(BMIが27 kg/m2以上)の治験参加者670例 |
方法 |
チルゼパチドを週1回36週間皮下投与した。チルゼパチドの初回投与量を2.5 mgとし、MTD(10 mg又は15 mg)に達するまで4週間ごとに2.5 mgずつ増量した。投与36週時からはチルゼパチドMTD(10 mg又は15 mg)又はプラセボを週1回皮下投与し、投与88週時まで投与した。 |
注)チルゼパチドの承認されている効能又は効果である「肥満症」は、高血圧、脂質異常症又は耐糖能障害(2型糖尿病、耐糖能異常等)のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。
・BMIが27 kg/m2以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する
・BMIが35 kg/m2以上
最終更新日: May 2026
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