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  4. 肝機能障害のある2型糖尿病患者さんにトルリシティ(デュラグルチド)は投与できるか?用量調整は必要か?
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トルリシティ ® (デュラグルチド(遺伝子組換え))

トルリシティ 製品ページを閲覧

以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。

FAQ Question FAQ Question faq-answer-q

肝機能障害のある2型糖尿病患者さんにトルリシティ(デュラグルチド)は投与できるか?用量調整は必要か?


FAQ Answer FAQ Answer faq-answer-a

デュラグルチドの肝機能障害のある2型糖尿病患者さんへの使用に電子添文上制限はありません。しかしながら、臨床試験において、高度肝機能障害のある2型糖尿病患者さんでの使用経験は非常に限られています。

[解説]

※本試験には、一部国内承認外の用法及び用量を含む成績が含まれていますが、承認時評価資料のため紹介します。


現時点で、デュラグルチドの肝機能障害のある2型糖尿病患者さんへの使用に電子添文上制限はありません1)。しかしながら、臨床試験において、高度肝機能障害のある2型糖尿病患者さんでの使用経験は非常に限られています。高度肝機能障害のある2型糖尿病患者さんにデュラグルチドを使用する場合には、患者さんの状態を観察しながら慎重に投与してください。

なお、国内外臨床試験結果より、肝機能障害のある2型糖尿病患者さんへの投与に制限及び用量調整は不要と考えております。

0.75 mg製剤承認時の海外の臨床薬理試験(GBDO試験)において、デュラグルチド1.5 mg*単回皮下投与時のCmax及びAUC0-∞は以下のとおりでした2)。


*本情報は承認外情報を含みます。国内で承認されている用法及び用量は、「通常、成人には、デュラグルチド(遺伝子組換え)として、0.75 mgを週に1回、皮下注射する。なお、患者の状態に応じて1.5mg を週に1回投与に増量できる。」です1)。


表1.デュラグルチド1.5 mg単回皮下投与時の薬物動態パラメータ

パラメータ

肝機能正常者

(n=11)

軽度肝機能障害者a

(n=6)

中等度肝機能障害者b

(n=6)

高度肝機能障害者c

(n=3)

Cmax(ng/mL)

84.5(29)

63.0(30)

58.1(28)

61.3(18)

AUC0-∞(ng・h/mL)

16300(24)

12200(26)

11200(14)d

12500(5)

幾何平均値(変動係数%)

a Child-Pugh分類A

b Child-Pugh分類B

c Child-Pugh分類C

d n=5


安全性について、有害事象は肝機能正常者の10/11例、軽度肝機能障害者の5/6例、中等度肝機能障害者の5/6例、高度肝機能障害者の1/3例に認められました2)。

このうち副作用は、肝機能正常者の10/11例に34件(食欲減退8件、悪心、嘔吐、頭痛、おくび、各3件、腹部膨満、便秘、消化不良、各2件、疲労、下痢、上腹部痛、アラニンアミノトランスフェラーゼ[ALT]増加、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ[AST]増加、浮動性めまい、筋痙縮、全身性そう痒症、各1件)、軽度肝機能障害者の5/6例に18件(悪心6件、嘔吐5件、食欲減退4件、頭痛2件、下痢1件)、中等度肝機能障害者の3/6例に3件(おくび、疲労、鉄欠乏性貧血、各1件)、高度肝機能障害者の1/3例に5件(食欲減退、頭痛、おくび、疲労、リパーゼ増加、各1件)認められました2)。

死亡例及び投与中止に至った有害事象は1例(高度肝機能障害者の急性肝不全)認められましたが、治験薬との因果関係は否定されました。重篤な有害事象は、高度肝機能障害者の1例(急性肝不全)、中等度肝機能障害者の1例(鉄欠乏性貧血)に認められ、鉄欠乏性貧血は副作用と判断されました2)。


0.75 mg製剤承認時の国内第III相臨床試験(GBDP試験、GBDY試験)におけるベースラインの肝機能障害の有無別(AST及びALTがいずれも基準値上限以下、AST又はALTが基準値上限を超える)の部分集団解析の結果、有害事象及び低血糖の発現状況は以下のとおりでした2)。


表2.肝機能障害の有無別aの有害事象の発現状況(GBDP試験[投与26週]安全性解析対象集団)


肝機能障害あり

肝機能障害なし


プラセボ群

(n=10)

デュラグルチド群

(n=42)

リラグルチド群

(n=19)

プラセボ群

(n=60)

デュラグルチド群

(n=238)

リラグルチド群

(n=118)

すべての有害事象

7(70.0)

27(64.3)

10(52.6)

32(53.3)

130(54.6)

66(55.9)

重篤な有害事象

1(10.0)

0(0.0)

0(0.0)

1(1.7)

3(1.3)

2(1.7)

低血糖

1(10.0)

0(0.0)

1(5.3)

0(0.0)

6(2.5)

1(0.8)

発現例数(発現割合%)

a 肝機能障害ありをベースラインのAST又はALTの少なくとも一方が正常上限超、肝機能障害なしをベースラインのAST及びALTの両者とも正常上限以下と定義


表3.肝機能障害の有無別aの有害事象の発現状況(GBDP試験[投与52週]安全性解析対象集団)


肝機能障害あり

肝機能障害なし


デュラグルチド継続群

(n=42)

リラグルチド継続群

(n=19)

デュラグルチド継続群

(n=238)

リラグルチド継続群

(n=118)

すべての有害事象

28(66.7)

13(68.4)

157(66.0)

81(68.6)

重篤な有害事象

1(2.4)

0(0.0)

8(3.4)

7(5.9)

低血糖

0(0.0)

1(5.3)

8(3.4)

3(2.5)

発現例数(発現割合%)

a 肝機能障害ありをベースラインのAST又はALTの少なくとも一方が正常上限超、肝機能障害なしをベースラインのAST及びALTの両者とも正常上限以下と定義


表4.肝機能障害の有無別aの有害事象の発現状況(GBDY試験[投与26週]安全性解析対象集団)


肝機能障害あり

肝機能障害なし


デュラグルチド群

(n=41)

インスリン グラルギン群

(n=36)

デュラグルチド群

(n=140)

インスリン グラルギン群

(n=144)

すべての有害事象

26(63.4)

24(66.7)

110(78.6)

87(60.4)

重篤な有害事象

1(2.4)

1(2.8)

8(5.7)

2(1.4)

低血糖

7(17.1)

10(27.8)

40(28.6)

76(52.8)

発現例数(発現割合%)

a 肝機能障害ありをベースラインのAST又はALTの少なくとも一方が正常上限超、肝機能障害なしをベースラインのAST及びALTの両者とも正常上限以下と定義



[引用元]

  1. トルリシティ 電子添文

  2. トルリシティ0.75 mg審査報告書

最終更新日: June 2024

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