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トルリシティ ® (デュラグルチド(遺伝子組換え))
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トルリシティ(デュラグルチド)は投与後1週間以上効果が持続するのか?
デュラグルチド単独療法での国内第III相臨床試験(GBDP試験)で、7ポイント自己測定血糖値を用いた検討の結果、血中濃度の定常状態下で7日目の血糖自己測定の各ポイントの血糖値のベースラインからの低下が見られており、血糖降下作用が7日間にわたって持続することが確認されています。
[解説]
デュラグルチド単独療法での国内第III相臨床試験(GBDP試験)で、7ポイント自己測定血糖値を用いた検討の結果、血中濃度の定常状態下で7日目の血糖自己測定の各ポイントの血糖値のベースラインからの有意な低下がみられており、血糖降下作用が7日間にわたって持続することが確認されています1) 2)。なお、デュラグルチドの投与を中止した場合に、いつまで効果が持続するかについては検討されておらず、不明です。
[引用元]
那須 理佐 他: 週1回投与GLP-1受容体作動薬デュラグルチドの1週間持続した血糖降下作用. PROGRESS IN MEDICINE, 36(11): 1571-1577, 2016(HMN30598)
最終更新日: May 2023
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