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トルリシティ ® (デュラグルチド(遺伝子組換え))
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トルリシティ(デュラグルチド)によるグルカゴン分泌への影響は?
日本人2型糖尿病患者を対象に実施した第IV相試験において、デュラグルチド0.75mg投与によるグルカゴンの分泌について評価されました。
[解説]
日本人2型糖尿病患者を対象に実施した第IV相試験において、副次評価項目として、血中グルカゴンの動態が評価されました1)。
日本人2型糖尿病患者12例を対象に、デュラグルチド0.75 mgを週1回皮下投与した際、血中グルカゴン濃度の血中濃度-時間曲線下面積[AUCglucagon(0-4hrs)]の平均値は、ベースライン時で53.1 pmol・h/L、投与4週時で、36.7 pmol・h/Lでした1)。
[引用元]
Inoue, M. et al.: Diabetes Ther., 10(3): 1019-1027, 2019(HMN30667)
最終更新日: July 2022
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