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フォルテオ ® (テリパラチド(遺伝子組換え))
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フォルテオ(テリパラチド)の効果判定に適している骨代謝マーカーは何か?
テリパラチドは骨形成を促進する薬剤です。骨形成マーカーであるP1NP(ピーワンエヌピー)がテリパラチドの治療効果判定に適していると考えられます。
[解説]
テリパラチドは骨形成を促進する薬剤です。骨形成マーカーであるP1NP(ピーワンエヌピー)がテリパラチドの治療効果判定に適していると考えられます1) 2)。
国内第III相臨床試験では、P1NPが最も速く投与4週目で変化量が最大になりました。また、国内第III相臨床試験の追加解析により、テリパラチド投与中のP1NPの初期変化と後の腰椎BMDの変化の間に強力な相関が認められました2)。
[引用元]
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会(日本骨粗鬆症学会、日本骨代謝学会、骨粗鬆症財団): 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版
Tsujimoto, M., Chen, P., Miyauchi, A., et al.: PINP as an aid for monitoring patients treated with teriparatide. Bone, 48(4): 798-803, 2011(OST30049)
最終更新日: April 2024
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