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ヒューマログ ® （インスリン リスプロ（遺伝子組換え））
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項（用法・用量、適応、剤形など）以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。
ヒューマログ（インスリン リスプロ）を皮下注射する際、注射部位をつまむ必要はあるか？
注射部位をつまむ必要はありません。
［解説］
ヒューマログ（インスリン リスプロ）の取扱説明書1）～3）では、注射部位をつまむようにご案内はしていません。
参考：
長い注射針（6 mm、8 mmなど）を使用する場合、痩せ型の人では筋層まで達することがあるため、皮膚を軽くつまんで注射した方が良いという報告があります4） 5）。また、皮膚をつまむとき、5本の指すべてでつまむと皮下組織とともに筋肉を挙上させてしまい筋肉内注射に繋がる可能性がありますが、2又は3本の指で軽くつまむとそのリスクは少ないとされています6） 7）。
［引用元］
ヒューマログ注、ミックス25注、ミックス50注ミリオペン取扱説明書
ヒューマログ注ミリオペンHD取扱説明書
綿田 裕孝: ヴィジュアル 糖尿病のすべて 最新インスリン療法, 34-41, 2011
虎石 顕一 他: Progress in Medicine, 24(1): 167-170, 2004（HMN17267）
Frid, A. et al.: New injection recommendations for patients with diabetes. Diabetes and Metabolism, 36(Suppl2): S3-18, 2010（HMN30690）
日本糖尿病協会: インスリン自己注射ガイド, 2014
最終更新日: October 2024
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