以下は適正使用情報として、本邦の承認事項以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤使用に際して、オルミエント 製品ページ にある最新の電子添付文書をご確認ください
<効能共通>オルミエント(バリシチニブ)は食事の影響を受けるか?
バリシチニブは食事の摂取に関わらず投与可能です。
[解説]
<効能共通>
以下に、食事の摂取がバリシチニブの薬物動態に及ぼす影響について検討した結果1)を示します。
日本人健康被験者16例にバリシチニブ錠4 mgを空腹時及び低脂肪食摂取後に単回経口投与しました。低脂肪食摂取後に投与したとき、空腹時に比べAUC0-∞及びCmaxはそれぞれ14%及び11%低下しました。
外国人健康被験者15例にバリシチニブ錠8 mg注)を空腹時及び高脂肪・高カロリー食摂取後に単回経口投与しました。高脂肪・高カロリー食摂取後に投与したとき、空腹時に比べAUC0-∞及びCmaxはそれぞれ11%及び18%低下しました。
外国人健康被験者18例にバリシチニブ内用懸濁液4 mgを空腹時及び高脂肪・高カロリー食摂取後に単回経口投与しました。高脂肪・高カロリー食摂取後に投与したとき、空腹時に比べAUC0-∞は同程度でしたが、Cmaxは32.5%低下しました。
注)バリシチニブの承認された用法・用量は以下のとおりです。
〈関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)〉
通常、成人にはバリシチニブとして4 mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて2 mgに減量すること。
〈アトピー性皮膚炎(小児)、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎〉
通常、2歳以上の患者には体重に応じバリシチニブとして以下の投与量を1日1回経口投与する。
・30 kg以上:通常、4 mgとし、患者の状態に応じて2 mgに減量すること。
・30 kg未満:通常、2 mgとし、患者の状態に応じて1 mgに減量すること。
〈SARS-CoV-2による肺炎〉
通常、成人にはレムデシビルとの併用においてバリシチニブとして4 mgを1日1回経口投与する。なお、総投与期間は14日間までとする。
〈円形脱毛症〉
通常、成人及び12歳以上かつ体重30 kg以上の小児にはバリシチニブとして4 mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて2 mgに減量すること。
[引用元]
最終更新日: June 2026
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