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  4. <効能共通>オルミエント(バリシチニブ)の臨床試験における「悪性腫瘍」の発現状況及び背景情報は?
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オルミエント ® (バリシチニブ)

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以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。

FAQ Question FAQ Question faq-answer-q

<効能共通>オルミエント(バリシチニブ)の臨床試験における「悪性腫瘍」の発現状況及び背景情報は?


FAQ Answer FAQ Answer faq-answer-a

臨床試験における悪性腫瘍の発現状況及び背景情報は以下の通りです。

[解説]

※本剤は、国内外の試験成績に基づいて承認されました。このため、一部国内の承認効能又は効果、用法及び用量と異なる成績が含まれています。

《発現状況》

<関節リウマチ>

悪性腫瘍(非黒色腫皮膚癌を除く)は、関節リウマチ患者を対象とした国内外臨床試験7試験の二重盲検期間(24週間)の併合解析において、バリシチニブ4mg群の0.2%(2/1142例)に発現し、曝露期間あたりのIRは0.4/100人年でした。また、長期継続試験を含む国内外臨床試験10試験の併合解析において、バリシチニブが投与された全体集団の3.7%(139/3770例)に発現し、曝露期間あたりのIRは0.9/100人年でした1)。なお、既存の抗リウマチ薬投与下の関節リウマチ患者で報告されている悪性腫瘍のIRは0.49~1.36/100人年でした1)。

 

<アトピー性皮膚炎(成人)>

悪性腫瘍(非黒色腫皮膚癌を除く)は、成人アトピー性皮膚炎患者を対象とした長期継続試験を含む国内外臨床試験8試験の併合解析において、バリシチニブが投与された全体集団の0.5%(14/2636例)に発現し、曝露期間あたりのIRは0.3/100人年でした2)。



 

<アトピー性皮膚炎(小児)>

小児アトピー性皮膚炎患者を対象とした長期投与期間を含む国内外臨床試験JAIP試験(52週データカットオフ時)において、バリシチニブを投与された全体集団では非黒色腫皮膚癌及び非黒色腫皮膚癌以外の悪性腫瘍は認められませんでした2)。(データカットオフは最後の被験者が投与52週に達した時点)


<円形脱毛症>

悪性腫瘍(非黒色腫皮膚癌を除く)は、円形脱毛症患者を対象とした国内外臨床試験2試験の二重盲検期間(36週及び最終投与後最長30日まで)の併合解析において、バリシチニブ4 mg群の0.4%(2/565例)に発現し、曝露期間あたりのIRは0.2/100人年でした。また、長期投与期間を含む国内外臨床試験2試験の併合解析において、バリシチニブが投与された全体集団の0.3%(4/1303例)に発現し、曝露期間あたりのIRは0.2/100人年でした2)。

 

<新型コロナウイルス感染症:COVID-19>

SARS-CoV-2による肺炎患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験(ACTT-2試験)において、バリシチニブ+レムデシビル併用群、プラセボ+レムデシビル投与群いずれもグレード3以上の悪性腫瘍は報告されませんでした3)。なお、ACTT-2試験ではオルミエント投与期間は最長で14日間と規定し、DAIDSによる有害事象の重症度分類を用いたグレード3又は4の、同意取得から29日目までに発現した有害事象を収集しました4)。

 

(参考:ACTT-2試験における有害事象の収集及び評価について)

ACTT-2試験ではCOVID-19の症状及び重症度を考慮し、有害事象についてはグレード3又は4*の事象を収集しました。また、治験薬との関連があると判断されたグレード2*以上の薬剤関連過敏症反応、グレードを問わない静脈血栓塞栓関連事象を収集しました4)。

*Division of AIDS(DAIDS)Table for Grading the Severity of Adult and Pediatric Adverse Eventsを用いて、有害事象及び重篤な有害事象の重症度を評価しました。グレード2~5は以下のとおりです4)。

  • グレード2:中等度 

  • グレード3:高度 

  • グレード4:生命を脅かす可能性のある事象

  • グレード5:有害事象に関連するすべての死亡はグレード5に分類


<多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>

非黒色腫皮膚癌及び非黒色腫皮膚癌以外の悪性腫瘍は、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎患者を対象とした長期継続試験を含む国内外臨床試験2試験の併合解析において報告されませんでした1)。(データカットオフ日:2022年中間解析時点)


《背景情報》

<関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>

関節リウマチは慢性炎症性疾患の1つであり、悪性腫瘍のリスクを増加させる可能性があります1,5-7)。

一方、アトピー性皮膚炎患者における悪性腫瘍のリスクは、現状では結論が出ていません。近年報告された論文においては、悪性腫瘍全体でリスクの増加は特定されなかったと報告されています2,8,9)。

また、免疫抑制剤の使用は、その免疫系への作用から悪性腫瘍の発現のリスクファクターとなり得ることが仮説として示されています1,2,10,11)。

 


[引用元]

  1. オルミエント 適正使用ガイド(関節リウマチ/多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎)

  2. オルミエント 適正使用ガイド(アトピー性皮膚炎/円形脱毛症)

  3. オルミエント 医薬品リスク管理計画書

  4. オルミエント 申請資料概要(COVID-19)CTD2.5.5.1.1(承認時評価資料)

  5. Grivennikov SI, et al.: Cell., 140(6), 883-899, 2010

  6. Sansone P, et al.: Curr Opin Genet Dev., 21(1), 80-85, 2011

  7. Franks AL, et al.: Anticancer Res., 32(4), 1119-1136, 2012

  8. Andersen YMF, et al.: Curr Dermatol Rep., 6(1), 35-41, 2017

  9. Paller A, et al.: Am J Clin Dermatol., 19(6), 821-838, 2018

  10. Mercer LK, et al.: Ann Rheum Dis., 74(6), 1087-1093, 2015

  11. Michaud TL, et al.: Am J Med., 127(12), 1208-1232, 2014



[略語]

ACTT-2 = Adaptive COVID-19 Treatment Trial 2

COVID-19 = SARS-CoV-2による感染症 

IR = 発現率

SARS-CoV-2 = 重症急性呼吸器症候群コロナウイルス-2

最終更新日: June 2024

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