アリムタ ® （ペメトレキセドナトリウム水和物）
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アリムタ（ペメトレキセド）単剤での白血球数減少、好中球数減少、及び血小板数減少はいつ頃起きるか？
国内第II相試験における白血球数減少、好中球数減少、及び血小板数減少の1コース内最低値までの期間中央値は、いずれの場合も8日でした。
［解説］
既治療の非小細胞肺癌に対するペメトレキセド単剤の国内第II相試験（NS01試験）のペメトレキセド500 mg/m2投与群114例における白血球数減少、好中球数減少、及び血小板数減少の1コース内最低値までの期間中央値は、いずれの場合も8日でした1) 2)。
また、ペメトレキセド単剤の海外臨床試験でのpopulation Pharamacokinetics解析で好中球数減少のNadirについて報告されています。Nadirまでの期間の予測値は約8～9.6日であり、CTCグレード0までの回復期間は約9.9～13.6日でした3)。
［引用元］
Ohe, Y., Ichinose, Y., Nakagawa, K., et al.: Efficacy and safety of two doses of pemetrexed supplemented with folic acid and vitamin B12 in previously treated patients with non-small cell lung cancer. Clin. Cancer Res., 14(13): 4206-4212, 2008（ONC13264）
Latz, J. E. et al.: Clinical application of a semimechanistic-physiologic population PK/PD model for neutropenia following pemetrexed therapy. Cancer Chemother. Pharmacol., 57(4): 427-435, 2006（ONC12016）
最終更新日: January 2023
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