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サインバルタ ® (デュロキセチン塩酸塩)
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サインバルタ(デュロキセチン)とアルコールが併用注意である理由及び発現する症状は?
アルコールは中枢神経抑制作用を有するため、デュロキセチンとの併用により相互に中枢神経抑制作用を増強することがあります。また、過度のアルコール摂取との併用により、肝機能が悪化することがあるため、注意が必要です。
アルコールは中枢神経抑制作用を有する為、本剤との併用により相互に中枢神経抑制作用を増強することがあります。また、過度のアルコール摂取との併用により、肝機能が悪化することがある為、注意が必要です1,2。
海外におけるアルコールを併用した相互作用試験において、相互作用は認められませんでした2,3が、併用により眠気等の中枢神経抑制作用が発現する可能性があります。
また、国内臨床試験において、本剤と過度のアルコールとの併用により相互作用が認められたとの症例はありませんが、アルコール性肝障害の患者1例に投与された報告があり、アルコール性肝障害の悪化が認められました1。
その他、海外において過度のアルコールとの併用により、重篤な肝機能検査値の上昇や胆汁うっ滞を伴う肝障害が発現したとの報告があります1,4。
1. サインバルタ 添付文書 https://www.lillymedical.jp/jp/JA/_Assets/non_public/Cymbalta/PDF/CYM_PI.pdf
最終更新日: June 2020
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