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インスリン グラルギン BS注「リリー」 (インスリン グラルギン(遺伝子組換え)[インスリン グラルギン後続1])
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。
インスリン グラルギンBS注「リリー」と経口血糖降下薬(ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア系薬剤、速効型インスリン分泌促進剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害剤等)との併用は可能か?併用時の注意点は?
併用は禁忌ではありませんが、血糖降下作用の増強により低血糖があらわれることがあるため、併用する場合は血糖値その他患者さんの状態を十分観察しながら投与して下さい。
[解説]
併用は禁忌ではありませんが、血糖降下作用の増強により低血糖症状があらわれることがあるため、併用する場合は血糖値その他患者さんの状態を十分観察しながら投与して下さい1)。他の薬剤と併用する場合は併用する薬剤の添付文書の記載も併せてご確認下さい。
ピオグリタゾンと併用した場合、浮腫が多く報告されています。ピオグリタゾンと併用する場合には、浮腫及び心不全の兆候を十分観察しながら投与して下さい1)。
α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与して下さい1)。
[引用元]
インスリン グラルギンBS注カート/ミリオペン「リリー」電子添文
最終更新日: August 2023
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