ベージニオ ® (アベマシクリブ)
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<効能共通> ベージニオ(アベマシクリブ)の副作用「悪心、嘔吐」の発現状況は?
第III相臨床試験におけるアベマシクリブ投与の悪心・嘔吐の有害事象の発現割合については以下のとおりです。
[解説]
臨床試験での発現状況(承認時)
注意:アベマシクリブの電子添文では「副作用」の集計結果を記載していますが、以下の解説(臨床試験での発現状況)においては、「有害事象」の集計結果を紹介します。「有害事象」は試験期間中に生じたすべての好ましくない又は意図しない疾病・徴候を意味し、かぜや外傷等も含みます。有害事象のうち治験薬との因果関係が否定できないものが「副作用」と定義されます1)。
国際共同第III相試験(MONARCH 2試験、MONARCH 3試験及びmonarchE試験)における悪心・嘔吐の発現例数及び割合を以下に示します1)~4)。
なお、MONARCH 2試験及びMONARCH 3試験において悪心により治験薬の投与中止に至った患者は、それぞれ2例(0.5%)及び5例(1.5%)であり、嘔吐による治験薬の投与中止は報告されませんでした2) 3)。
[引用元]
ベージニオ(手術不能又は再発乳癌)申請資料概要 CTD2.7.6.15 (承認時評価資料)
ベージニオ(手術不能又は再発乳癌)申請資料概要 CTD2.7.6.16 (承認時評価資料)
ベージニオ(再発高リスクの乳癌における術後薬物療法)申請資料概要 CTD2.7.4.2.1.2 (承認時評価資料)
最終更新日: September 2024
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