サイラムザ ® (ラムシルマブ(遺伝子組換え))
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サイラムザ(ラムシルマブ)治療中の出血の発現頻度は?
出血の副作用発現頻度は、単独投与時9.5%、併用投与時31.1%です。 消化管出血(単独投与時1.8%、併用投与時4.8%)、肺出血(単独投与時0.5%、併用投与時2.1%)等の出血があらわれることがあります。
[解説]
出血の副作用発現頻度は、単独投与時9.5%注1)、併用投与時31.1%注2)です1)。
消化管出血(単独投与時1.8%注1)、併用投与時4.8%注2))、肺出血(単独投与時0.5%注1)、併用投与時2.1%注2))等の出血があらわれることがあります1)。
注1)胃癌患者を対象としたラムシルマブの単独投与による外国第III相無作為化比較試験(REGARD試験)及び肝細胞癌患者を対象としたラムシルマブの単独投与による国際共同第III相無作為化比較試験(REACH-2試験)における発現頻度の集計に基づき記載しました。
注2)胃癌患者を対象としたラムシルマブとパクリタキセル併用投与による国際共同第III相無作為化比較試験(RAINBOW試験)、結腸・直腸癌患者を対象としたラムシルマブとイリノテカン、ホリナート/レボホリナート及び5-フルオロウラシル(5-FU)を含む併用療法(FOLFIRI)による国際共同第III相無作為化比較試験(RAISE試験)、非小細胞肺癌患者を対象としたラムシルマブとドセタキセル併用投与による国内第II相無作為化比較試験(JVCG試験)及び外国第III相無作為化比較試験(REVEL試験)、ラムシルマブとエルロチニブ併用投与又はラムシルマブとゲフィチニブ併用投与による国際共同第Ib/III相試験(RELAY試験)における発現頻度の集計に基づき記載しました。
[引用元]
最終更新日: July 2023
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