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アリムタ ® (ペメトレキセドナトリウム水和物)
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アリムタ(ペメトレキセド)投与例では間質性肺炎の頻度はどのくらいか?
非小細胞肺癌を対象にした国内第II相試験における間質性肺炎の頻度は3.6%と報告されています。
[解説]
非小細胞肺癌を対象にペメトレキセド単剤で実施した国内第II相試験での間質性肺炎の頻度は、3.6%と報告されています1)。
また、悪性胸膜中皮腫及び非小細胞肺癌の製造販売後調査での間質性肺炎の頻度は悪性胸膜中皮腫で1.6%(14例/903例)及び非小細胞肺癌で2.6%(18例/683例)でした2)。
製造販売後調査での間質性肺炎を独立した外部のアドバイザリーボードで検討した結果、ペメトレキセドに関連する間質性肺炎の頻度は、悪性胸膜中皮腫で1.1%(10例/903例)及び非小細胞肺癌で1.8%(12例/683例)でした2)。
[引用元]
Tomii, K. et al.: Pemetrexed-related interstitial lung disease reported from post marketing surveillance (malignant pleural mesothelioma/non-small cell lung cancer). Jpn. J. Clin. Oncol., 47(4): 350-356, 2017(ONC31056)
最終更新日: January 2023
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