アリムタ ® (ペメトレキセドナトリウム水和物)
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間質性肺炎を合併している患者において、アリムタ(ペメトレキセド)の間質性肺炎の頻度はどのくらいか?
非小細胞肺癌の特定使用成績調査において、間質性肺疾患の所見を有する症例での間質性肺炎の頻度は19.4%(6例/31例)でした。
[解説]
非小細胞肺癌の特定使用成績調査において、間質性肺疾患の所見を有する症例での間質性肺炎の頻度は19.4%(6例/31例)でした1)。
また、悪性胸膜中皮腫及び非小細胞肺癌の製造販売後調査での間質性肺炎のリスク因子を検討した結果、両癌腫における共通の間質性肺炎リスク因子として、男性、60歳以上、及び間質性肺炎の既往が考えられました2)。
[引用元]
Okubo, S., Kobayashi, N., Taketsuna, M., et al.: Safety and effectiveness of pemetrexed in patients with non-small cell lung cancer in Japan - analysis of post-marketing surveillance. Gan To Kagaku Ryoho, 41(4): 475-481, 2014(ONC30836)
Tomii, K. et al.: Pemetrexed-related interstitial lung disease reported from post marketing surveillance (malignant pleural mesothelioma/non-small cell lung cancer). Japanese journal of clinical oncology, 47(4): 350-356, 2017(ONC31056)
最終更新日: January 2023
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