Skip To Main Content
Lilly
Menu closed
Lilly
  • Account ログイン/アカウント登録
  • ホーム
      • 製品一覧
        • アリムタ
        • イブグリース
        • インスリン グラルギンBS注「リリー」
        • エビスタ
        • エムガルティ
        • オルミエント
        • オンボー
        • ケサンラ
        • サイラムザ
        • サインバルタ
        • ジェムザール
        • ジャイパーカ
        • ジャディアンス
        • ストラテラ
        • ゼップバウンド
        • トラディアンス 配合錠
        • トルツ
        • トルリシティ
        • ヒューマトロープ
        • ヒューマトローペン
        • ヒューマペン サビオ
        • ヒューマリン
        • ヒューマログ
        • フォルテオ
        • ベージニオ
        • マンジャロ
        • ルムジェブ
        • レイボー
        • レットヴィモ
    • 各種お知らせ
      • すべて
        • 糖尿病
        • 低血糖
        • 片頭痛
        • アルツハイマー病
        • 乳癌
        • 甲状腺癌
        • 肺癌
        • アトピー性皮膚炎
        • 円形脱毛症
        • OnPALETTE 乾癬性関節炎ハンズオン教育プログラム
        • 乾癬性関節炎
        • 関節リウマチ
        • 肥満症
      • 使用期限検索
      • 資材ネット発注
      • 規定された保管温度を超えてしまった場合の安定性確認ツール
      • MSLとの面談予約(会員医師限定)
  • お問い合わせ
Lilly

リリーメディカル を離れようとしています。

よろしければ「続行」をクリックしてください。

  1. ホーム Right
  2. 製品一覧 Right
  3. ベージニオ (アベマシクリブ) Right
  4. <効能共通> ベージニオ(アベマシクリブ)の副作用「肝機能障害」の発現状況は?
製品情報の検索
Step2. キーワードを入力し、検索
Chatbot チャットボットで問い合わせる

当社製品の副作用・不具合に関わると思われる事項につきましては、必ずお電話(0120-360-605)にてお問い合わせいただけますようお願いいたします。

ベージニオ ® (アベマシクリブ)

ベージニオ 製品ページを閲覧

以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。

FAQ Question FAQ Question faq-answer-q

<効能共通> ベージニオ(アベマシクリブ)の副作用「肝機能障害」の発現状況は?


FAQ Answer FAQ Answer faq-answer-a

アベマシクリブの投与により、ALT(GPT)増加、AST(GOT)増加等を伴う肝機能障害があらわれることがあります。 日本人で発現割合が高い傾向が認められます。 投与開始後2 ヵ月間は特に注意してください。

[解説]

臨床試験での発現状況


注意:アベマシクリブの電子添文では「副作用」の集計結果を記載していますが、以下の解説においては、「有害事象」の集計結果を紹介します。「有害事象」は試験期間中に生じたすべての好ましくない又は意図しない疾病・徴候を意味し、かぜや外傷等も含みます。有害事象のうち治験薬との因果関係が否定できないものが「副作用」と定義されます1)。


  • MONARCH 2試験及びMONARCH 3試験において、ALT増加又はAST増加の発現割合はいずれもプラセボ+内分泌療法群に比べてアベマシクリブ+内分泌療法群で高い割合を示しました。その多くはグレード1又は2でした1)~3)。

  • monarchE試験において、AST増加又はALT増加の発現割合は、内分泌療法群に比べてアベマシクリブ+内分泌療法群で高い割合を示しましたが、その多くはグレード1又は2であり、そのうち基準範囲上限の2倍超の総ビリルビン増加が認められた患者は8例でした1) 4)。

  • また、monarchE試験では、トランスアミナーゼ上昇関連事象aについて検討しており、アベマシクリブ+内分泌療法群のトランスアミナーゼ上昇関連事象の発現は325例(11.6%)に認められ、このうちグレード3以上は82例(2.9%)でした。なお、MONARCH 2試験及びMONARCH 3試験では、「トランスアミナーゼ上昇関連事象」での集計による解析は実施されていません1) 4)。

  • MONARCH 2試験及びMONARCH 3試験において、アベマシクリブ投与と直接関連する肝機能障害による死亡、Hy’s lawの基準に該当する薬物性肝障害bの報告はありませんでした1)~3)。

  • monarchE試験において、薬物性肝障害は3例報告されましたが、社内医学的評価の結果、CIOMS(国際医学団体協議会)2020の基準cに該当する薬物性肝障害にあたる報告はありませんでした5)。

  • 薬物性肝障害(SMQd)に含まれる重篤な有害事象はMONARCH 2試験で7例(1.6%)(薬物性肝障害[2例]、肝不全[2例]及び肝機能異常[3例])、MONARCH 3試験で2例(0.6%)(ALT増加/AST増加/血中ビリルビン増加[1例]、中毒性肝炎[1例])でした。

  • MONARCH 2試験及びMONARCH 3試験における、肝機能障害の発現に関するリスク因子の検討から、年齢、閉経状態、併用薬、肝転移の有無及びベースラインでのALT/AST値は、肝機能障害の発現リスクと関係は認められませんでした。一方、ALT増加又はAST増加を含む肝機能障害に関する有害事象の発現割合は、全体集団と比較し日本人集団で高い傾向が認められました。


a:MedDRAの基本語を用い、ALT増加、AST増加、トランスアミナーゼ上昇、肝機能異常、肝酵素上昇、薬物性肝障害、肝毒性、高トランスアミナーゼ血症、肝機能検査異常、肝機能検査値上昇について解析しました。

b:Hy’s lawの基準に該当する薬物性肝障害:胆汁うっ滞(ALP増加)がなく、他に原因がないにもかかわらず、AST又はALTが施設基準範囲上限(upper limit of normal:ULN)3倍以上で総ビリルビン値がULN2倍以上の基準を満たす肝細胞障害型の肝機能異常。

c:[CIOMS]Council for International Organizations of Medical Sciences. Drug-induced liver injury(DILI): Current status and future directions for drug development and the post-market setting. https://cioms.ch/publications/product/druginduced-liver-injury/

d:ICH 国際医薬用語集(Medical Dictionary for Regulatory Activities:MedDRA)標準検索式(standard MedDRA queries:SMQ)。





[引用元]

  1. ベージニオ適正使用ガイド

  2. ベージニオ(手術不能又は再発乳癌)申請資料概要 CTD2.7.4 (承認時評価資料)

  3. ベージニオ(手術不能又は再発乳癌)申請資料概要 CTD2.5.5 (承認時評価資料)

  4. ベージニオ(再発高リスクの乳癌における術後薬物療法)申請資料概要 CTD2.5.5.2.2.4 (承認時評価資料)

  5. 社内資料(承認時評価資料)

最終更新日: September 2024

関連する製品Q&A:

  • <効能共通> ベージニオ(アベマシクリブ)の副作用「肝機能障害」の発現機序、危険因子は?
  • <効能共通> ベージニオ(アベマシクリブ)の副作用「肝機能障害」の対処法、モニタリング方法は?

この情報はお役に立ちましたか?

お探しの情報が見つからない場合は、こちら よりお問い合わせください。

  • 研究者主導研究(IIR)
  • ウェブサイトご利用上の注意
  • 個人情報の保護について
  • アクセシビリティに関して
  • 販売情報提供活動に関するご意見
     

    18歳未満の方向けに制作されたサイトではございません

    VV-MED-134539 このサイトは日本国内の医療従事者の方のみを対象としています。

    Copyright © 2025 Eli Lilly Japan K.K. All rights reserved. 無断転載を禁じます。

    Lilly